第29回 トーキン科学技術賞贈賞式を開催
公益財団法人トーキン科学技術振興財団(※1)(理事長:阿部博之、所在地:宮城県仙台市)は、3月4日(月)18時より仙台国際ホテルにおいて、第29回(平成30年度) トーキン科学技術賞贈賞式を開催しました。
トーキン科学技術賞は、宮城県内の大学等で工学分野の研究をおこなう若手研究者の研究成果に対し、贈賞するとともに奨励金を支給するものです。 平成2年から始まり今年で29回目を迎え、受賞者は今年度を含め247名になります。
選考は、研究の独創性や進歩性・難易度・学会や産業界への貢献度を考慮して行います。 昨年8月から募集を開始し、2度の選考委員会を経て、今年2月の理事会で受賞者を決定しました。
29回目の今回は、若手研究者10名に賞を贈りました。
贈賞式では、トーキン科学技術賞最優秀賞およびトーキン財団特別賞を受賞した小嶋隆幸様(東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教)より受賞記念講演を賜りました。
[ 贈賞内容 ]
賞の名称 対象人数 賞金
トーキン科学技術賞最優秀賞 1名 100万円
トーキン科学技術賞 3名 50万円
トーキン財団奨励賞 6名 20万円
トーキン財団特別賞(※2) 1名 10万円 (他賞との重賞)
(※1) 公益財団法人トーキン科学技術振興財団
工学分野の研究への助成、研究成果への奨励と、株式会社トーキン(代表取締役執行役員社長:小山茂典 本社:宮城県白石市)の発祥の地である宮城県内の研究者に報いることを目的に、平成2年1月18日に設立。
(※2) トーキン財団特別賞
材料・部品分野の研究であって、先駆的研究を行った研究者、新境地を開いた研究者に贈賞。
トーキン科学技術賞最優秀賞およびトーキン財団特別賞を受賞した小嶋隆幸様
受賞者の皆様
以上