ベトナム工場 創立20周年
株式会社トーキン(代表取締役執行役員社長:小山茂典 本社:宮城県白石市)の海外生産基地の1つであるトーキンエレクトロニクスベトナム(TOKIN Electronics Vietnam 社長:渡辺佳男 所在地:ベトナム ドンナイ省 ビエン・ホア市)が、今年で創立20周年を迎えました。
記
トーキンエレクトロニクスベトナムは、1997年2月に設立され、同年12月に稼動開始しました。
主に、OA機器やAV機器・家電・照明などに使われているノイズ対策部品や、トランス・チョークコイル・パワーインダクタなどの電子部品を生産しており、近年では、パワコンや産業機器に使われる電流センサや、スマートフォンやゲーム機に搭載される通信用のアンテナも生産数を伸ばしています。
また、自動車産業の更なる拡大を見据え、一部製品(*1)で自動車向けの品質マネンジメント規格であるTS16949取得しており、今後取得製品群を拡大させていく方針です。
12月1日にトーキンエレクトロニクスベトナムで開催した20周年記念式典では、従業員へ勤続二十年の表彰を行った他、日本国内外から現場リーダーが集まり、日頃の生産改善活動の成果を部門の代表者が発表する 「第18回ものづくり革新WW(ワールドワイド)大会」も同時開催されました。
トーキンエレクトロニクスベトナムは、今後も主力工場の一つとして、世界の市場を見据え成長を続けて参ります。
*1 HHBコイルで取得済み。メタル系パワーインダクタで2018年取得予定。
式典のようす
ものづくり革新WW大会参加者
トーキンエレクトロニクスベトナム外観